【区分】 | ■ まち歩きクラブ ■ |
【内容】 | 迎賓館参観と赤坂散歩(注意事項あり) |
【概要】 |
港区赤坂にある「迎賓館赤坂離宮」は外国からの賓客(国王や首脳など)が訪れた際に会談やおもてなしの場として使われる日本国の施設ですが、東京23区内にあるものとしては唯一の国宝建築でもあります。噴水や正門なども国宝で、明治期の日本における建築美と造園・造形技術の結集を感じることができる場所でもあります。
いわゆる迎賓館として一般にイメージするのは正門から鳳凰が羽を広げたように横に広がる宮廷建築の本館です。地上2階、地下1階建ての造りで、延床面積は約1万5000㎡という広大な建物。一般参観では、現在も首脳会談やおもてなしの場として使用されている4つの部屋を中心に見学ができます。
この地は、江戸時代には紀州徳川家の江戸中屋敷があり、明治に入って皇室に献上され、明治6年(1873)に皇居が火災に遭ったことに伴い、以降16年間にわたって明治天皇の仮皇居が置かれました。そして、その後に皇太子(後の大正天皇)の東宮御所(皇太子のお住まい)が建てられる計画が起こり、明治32年(1899)から約10年をかけて日本初の本格的な西洋風宮殿が建設されました。現在のような国の迎賓施設になったのは太平洋戦争後のことで、昭和49年(1974)には本館の改修と和風別館の新築が行われ、現在の形になっています。
この迎賓館は(国賓施設として使用していない場合には)一般参観ができます。参観できる場所は「迎賓館本館」と「庭園」「和風別館」という3つの場所です。晩餐会や茶会などの贅を尽くしたおもてなしが行われるのは「和風別館」で、この見学は職員によるガイドツアー方式となっており事前予約が必要です。今回は①「迎賓館本館」と「庭園」②「和風別館」、「迎賓館本館」、「庭園」の2つのコースの参観を予定しています。「和風別館」は20名で予約する予定なので、都合により参観できないことがあります。またこの「和風別館」を含む参観費用は2000円で、まとめて支払います。②「迎賓館本館」と「庭園」のみは1500円で、個人参加という形式で、各自でお支払いお願いします。
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【その他・注意点】 |
「和風別館」の参観には事前予約が必要ですが、この予約は約一か月前でないと申請できないため、人数および日時の正確な設定ができません。そのため今回、「和風別館」の参観は20名の限定とさせていただき、7月になり、予定が確定した段階であらためて連絡をさしあげます。「迎賓館本館」と「庭園」は個人参観となり制限はありません。なお、参観時には空港並みの所持品検査があります。建物内装なども触れることができません。大きい荷物は持たないほうがよいと思います。
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【行程】 |
四ツ谷駅→土手公園→ニューオータニ庭園→弁慶橋→赤坂見附(この付近で食事・休憩)→清水谷公園→四ツ谷駅→迎賓館参観→四ツ谷駅(解散) |
【日時】 | 2024年(令和6年)8月23日(金) 10時30分~15時頃(基本的に雨天時も開催します) |
【集合】 | 午前10時30分 JR中央線・四ツ谷駅 四谷口改札前集合 |
【費用】 | 交通費は各自負担。保険と参加費用:300円(迎賓館参観費用1500円/2000円) |
【申込】 |
申込受付は終了しました。
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【問合せ】 | 090-1990-4807 つくい |
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