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2026年(令和8年)2月10日 埼玉県立歴史と民俗の博物館友の会 発行 ☆さいたま市大宮区高鼻町4-219
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<巻頭エッセイ> 小笠原を旅して 髙瀬敏男(友の会常任理事)
昨年4月初旬、小笠原へ旅した。東京から南へ遥か1,000km、太平洋上に浮かぶ大小30余りの島々からなる海洋島である。海底での火山活動の結果、4800万年前に父島・聟島列島が、4400万年前に母島列島が誕生した。大陸と一度も地続きになったことがないため、海流、風、鳥などによって運ばれて来た動植物は独自の進化を遂げ、東洋のガラパゴスとも呼ばれている。幕末・明治以降に人の手が入りその自然環境はかなり損なわれて来てはいるが、現在でも多くの固有種が見られ、植物で36%、昆虫類では28%、陸産貝類では94%に達しているという。
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友の会の20年で記憶に残る3つの事業(前号「友の会の20年」の続き)
東北大震災の少し前、2009年(平成21年)からになりますが、友の会では2年間にわたり能楽開催、冊子発行、ビデオ制作―という3つの大きな事業を連続して行いました。能楽では実際に「能舞台」をつくり、能楽師を招いての舞台公演を開催し、『能・狂言 これがポイント』という16ページの冊子も作成しています。『日光御成道 散歩マップ 岩槻の巻Ⅰ、Ⅱ』というA3サイズ2枚構成のイラストマップも作りました。その翌年(2012年)には『時の旅人―岩槻編』という17分弱の映像(ビデオ)を制作しています。私(筑井)はこれらの直前から会の役員として事業に関係しました。一部不明な部分もありますが、記録に残したいと思います。友の会の発会まもなくの時期にこうした活発な活動ができたことは今では信じられない気もしますが、契機としては、この当時「花王コミュニティ・ミュージアム・プログラム」という文化団体への助成事業があり2009年と2010年の2年連続で当会がこの助成を受けるという幸運があってのことでした。初年度の事業がこの舞台開催を中心とする「能楽ワークショップ」ということで、まず3月に「能楽」を開催し、続いてその年に冊子『能・狂言 これがポイント』を発行しています。当然、こうした事業決定は博物館の強力な後援がなければできないことですが、この時の博物館副館長井上肇氏などのご尽力の賜物と思います。さらに友の会の役員もほとんど60代の若さ(!)であったことも幸いしました。
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◆会からのお知らせ◆◆ |
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新年度<2026年(令和8年)4月~2027年(令和9年)3月>の会員証をお送りしています |
| ◎前号会報に会費の「振替払込用紙」を同封し、多くの会員から会費の振込をいただきました。2026年1月末までにお支払いいただいた更新会員の方にはこの会報に「新しい会員証」を同封してお届けいたしております。まだお振込でない方には今号にも会費「振替払込用紙」を同封しております。よろしくお願いいたします。また、毎週日曜日に開いている博物館ロビーの友の会受付や友の会主催講演会などの受付にても承りますが、なるべく振り込みでお願いいたします。 |
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今後の活動につきまして ●「友の会会報」をお送りします。●次回理事会は4月10日(金)の予定。 |
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●博物館ロビーの友の会「受付」について 博物館ロビーでの「友の会受付業務」を再開しています。原則として毎週日曜日になります。 |
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友の会の活動についての質問や参加の申し込みは必ず友の会の指定のフォームからするようにお願いします。また、埼玉県立歴史と民俗の博物館(以下博物館)自体が行う講演会や見学会については博物館の規定に従って連絡をしてください。
● 友の会への連絡フォーム]
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◆開催行事の報告と経過◆
(それぞれの規定にしたがってご応募ください)
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◆イベント案内◆ (規定にしたがってご応募ください) * 情報は更新される可能性があります(イベントの募集終了・延期・中止など)。* 実際の申し込みはこちらのリンクからお願いします →[ホームページのイベント案内]。 |
| 【区分】 | ■ まち歩きクラブ ■ |
【内容】 | 江戸城見附巡り(1) |
| 【概要】 |
日本最大の城・江戸城には3代にわたって整備された螺旋状の環濠(外堀)と要所に置かれた城門があります。総称して江戸城三十六見附と呼び習わしています。まち歩きクラブでは昨年末の「東御苑」時に常盤橋門や清水門などを見学しましたが、続いて数回にわたり、この江戸城(特に外郭)に残された史跡である「見附」の現状を歩いて見学します。実際には江戸城の外堀に沿って反時計回りに移動することになります。第1回目は「浅草見附~牛込見附(飯田橋)です。写真は牛込見附跡の石垣になります。
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| 【行程】 | 浅草見附(浅草橋駅)→(秋葉原駅)→筋違橋門(御茶ノ水駅)→ 聖橋 昌平黌 神田明神→小公園(昼食休憩)→小石川門(水道橋駅)→水道橋跡と神田上水碑→牛込門見附(飯田橋駅) |
| 【日時】 | 2026年(令和8年)2月27(金) 10時~15時頃 (雨天時は翌日2/28に延期予定) |
| 【集合】 | 午前10時 JR総武線浅草橋駅東口改札前 |
| 【費用】 | 交通費は各自負担。保険と参加費用:300円 |
| 【申込】 |
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申込フォーム]
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| 【問合せ】 | 090-1990-4807 つくい |
| 【今後の予定】 |
・江戸城見附巡りの第2回目(市谷門~虎ノ門)=6月予定、第3回目(虎ノ門~鍛冶橋門)=10月予定 ・リニューアルした江戸東京博物館=8月予定 ・5月(8日予定)に「小田原見学会」を開催します。戦国末期の攻防時に「総構」と呼ばれる城下町を囲み造られた壮大な堀と土塁─現在に残るこの遺構を見学。旧東海道を歩いて「鈴廣本店」で昼食。午後は現在の小田原城で歴史の跡を学びましょう。詳細は4/10に発表予定 |
| 【区分】 | ■ 円空仏研究会 ■ |
| 【概要】 | 見沼区 正福寺・観音堂 拝観 |
| 【内容】 |
新秩父観音霊場御開帳の円空仏拝観 12年に一度、午年に御開帳される新秩父34ヶ所観音霊場にある円空仏を拝観します。 正福寺(見沼区蓮沼)12年前は写真撮影不可 今年は? 12年前は 十一面観音像のみがガラスケースに入っていました 観音堂(見沼区宮ケ谷塔) 写真撮影可 |
| 【日時】 | 2026年(令和8年)3月19日(木) 13時~15時頃 |
| 【集合】 | 2026年(令和8年)3月19日(木) 13時 アーバンパークライン大和田駅改札口 |
| 【行程】 | アーバンパークライン大和田駅―(歩)―正福寺―(歩)―観音堂―(歩)―アーバンパークライン七里駅(解散) 歩程約2時間 |
| 【費用】 | 保険・資料代:200円。 拝観御礼は、お当番の方に各自お渡しください。 |
| 【その他】 |
◆正福寺 十一面観音像 不動明王像 ![]() ◆観音堂 龍頭観音像 菩薩像 神像2躯 写真撮影可
![]() 写真:『大宮の文化財Ⅱ』 |
| 【問合せ】 | 090-4965-8275 斉藤文孝 |
| 【申込】 |
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申込フォーム]
①友の会ホームページより申し込み (問合せ 斉藤 090-4965-8275) |
| 【区分】 | ■ 円空仏研究会 ■ |
| 【概要】 | 大経寺(八潮市八条) 拝観 |
| 【内容】 | 6年に一度、子・午年に御開帳される武蔵国三十三観音の番外札所・大経寺の円空仏を拝観します。 |
| 【日時】 | 2026年(令和8年)4月13日(月) 13時~16時頃 |
| 【集合】 | 2026年(令和8年)4月13日(月) 13時 スカイツリーライン草加駅 東口 |
| 【行程】 | スカイツリーライン草加駅東口―(バス25分)―八潮団地―(歩10分)―大経寺―(歩)八潮団地―(バス)—スカイツリーライン草加駅東口(解散) |
| 【費用】 | 保険・資料代:200円。バス代往復540円は各自負担。拝観御礼は、お当番の方に各自お渡しください。 |
| 【その他】 |
◆大経寺 千手観音立像 像高2m43cmもあり、埼玉県下最大の円空仏です。下半身は臼を縦に二つ割にして上下に積み上げており、大変珍しい円空仏です。 ![]() |
| 【問合せ】 | 090-4965-8275 斉藤文孝 |
| 【申込】 |
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申込フォーム]
①友の会ホームページより申し込み (問合せ 斉藤 090-4965-8275) |
| 【区分】 | ■ 古道探索倶楽部 ■ |
| 【内容】 | 第49回古道を訪ねて 中山道を行く(第13回) |
| 【日時】 | 2026年5月16日(土) 出発10時20分~解散15時30分頃 |
| 【集合・出発】 | JR高崎線 神保原駅改札周辺 集合10時15分、出発10時20分 * 出発時間が10時20分に変更となりましたのでご注意ください。 |
| 【行程】 | JR神保原駅―金窪城跡―陽雲院―勅使河原の一里塚―神流川常夜灯―諏訪神社―明治天皇行在所―高瀬屋旅館跡―新町駅 |
| 【その他】 | 歩行距離は約7㎞、史跡巡りを入れると8㎞です。弁当と飲み物は必ず事前にご用意願います。雨具もお忘れなく。 |
| 【費用】 | 資料代等・参加費500円 |
| 【申込】 |
3月10日より受付開始、先着30名様で締め切らせていただきます(可否は連絡いたします) ①友の会ホームページより申し込み ➁普通葉書に氏名・住所・会員番号・電話番号(ご自宅・携帯とも)を明記して〒330-0073 さいたま市浦和区元町3-32-25-202 寺内慎一宛 [ 申込フォーム]
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| 【問合せ】 | 前日まで寺内 090-1545-2848 当日小谷野(こやの)080-2075-2177 |
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大宮郷土史研究会 令和7年度 第3回公開講演会 講 師: 中世史研究者 元 さいたま市立博物館長 青木文彦氏 日 時: 令和8年(2026年) 2月21日(土曜日) 午後 2 時 開演 場 所:高鼻コミュニティセンター第五会議室 大宮区高鼻町2-292-1 申 込: 当日 先着50名迄資料代等: 500円 主 催: 大宮郷土史研究会 問い合せ先 048-687-8253 または omiyakyoudoshi.2304@gmail.com まで |